夏の直島。地中美術館、連休時期の待ち時間や混雑具合は?2017年夏の旅行記2日目
2017年夏休み、2日目です
日本のアートの聖地、香川県高松市にある離島の直島、及びその周辺の瀬戸内国際芸術祭参加の島々や高松市だ。
このエリアは『瀬戸内国際芸術祭』を3年に1度開催していて、前回は2016年に3期に分けて開催されていた。
春:2016年3月20日(春分の日) - 4月17日(日) 29日間
夏:2016年7月18日(海の日) - 9月4日(日) 49日間
秋:2016年10月8日(土) - 11月6日(日) 3日間
では 開催時期以外に訪れると作品は見れないのだろうか。かかる費用は変わってくるのだろうか。
2017年8月12日から2泊3日で滞在してきたので実体験を旅行記にしようと思う。
1日目はこちら↓
- 地中美術館は混雑を避けて、朝イチに行くのが絶対におすすめ
- 李禹煥(リー・ウーファン)美術館は空いてて快適
- 直島の昼食選びもなかなか難儀。シナモンでカレーつけ麺ランチ。
- Ando Museum と家プロジェクトはすぐ近く
- 直島夏の旅行記2日目まとめ
地中美術館は混雑を避けて、朝イチに行くのが絶対におすすめ
つつじ荘に泊まった翌朝は、微かに聞こえる波の音で目が覚める。
瀬戸内の海はホントに穏やか。
もし朝早く目が覚めたら、海岸沿いを散歩すれば、草間彌生の黄色いかぼちゃも独占して見ることができる。つつじ荘から歩いて5分もかからない。
直島のメインアートスペースの一つは、安藤忠雄による建築の、地中美術館。
つつじ荘からは自転車で15分程度。歩くにはちょっとしんどい距離。
自転車だったら、どこを切っても絵になりそうな景色を見ながらのサイクリングになる。
地中美術館はWEBでチケットの予約をすることができる。(繁忙期のみ)
そして、そのチケットは時間指定ができるので、ぜひ朝一番の9時からに指定して、オープンと同時に訪れてほしい。
まだ人がまばらな中、アート鑑賞ができる。
帰る頃には、各作品の鑑賞のために人が並んでしまっている。
芸術祭会期中はもっと混むのかもしれない。
地中美術館入り口。入館料は2,060円。
中はすべて撮影禁止。カメラなんか持たずにゆっくりと空間ごと楽しむことをおすすめする。
地中美術館の建築家、安藤忠雄は、2017/9/27 - 2017/12/18の期間、東京の国立新美術館で企画展が行われているので、直島を訪れる前の方、訪れたことがある方、ぜひ行ってみてください。
李禹煥(リー・ウーファン)美術館は空いてて快適
李禹煥美術館は2010年にオープンした美術館で、ANDO MUSEUMに次いで新しい美術館。こちらも建築は安藤忠雄。
窪地の地形に建設されているため、階段を下って敷地に入っていく。
降りた先には作品が直島の景色を作っている。
展示品は多くはなく、所要時間もそれほどかからないので、混雑していなかった。
入場料ハードル1人1000円。
直島の昼食選びもなかなか難儀。シナモンでカレーつけ麺ランチ。
直島は飲食店が少ないので、ランチするのも一苦労。
基本的に宮之浦までいって、数件ある中から選ぶ形になる。
この日はシナモンというお店で昼食にした。
Cin.na.mon (シナモン) - 直島町その他/カフェ [食べログ]
ランチの時間帯ど真ん中だったので、お店は盛況。少し待ってようやく入れた。
ランチ営業はカレーがメインのようだったけど、カツカレーつけ麺というなんともガッツリ系なメニューがあったので、試して見た。お腹いっぱいになる。
Ando Museum と家プロジェクトはすぐ近く
お腹いっぱいになったところでまた移動。
2013年にできたアンダーミュージアムへ。
直島での安藤建築は大規模なものがほとんどだけど、ここはミニマムサイズ。
外見は木造古民家なのに中はコンクリート。ギャップにハッとさせられる。
入場料は510円。
アンドーミュージアムは本村地区にあり、家プロジェクトと合わせて見て歩くのが効率的。
ちなみに私が1番好きなアーティストの1人は杉本博司で、その人の作品も家プロジェクトで見ることができる。
杉本博司の作品作品『護王神社』
直島夏の旅行記2日目まとめ
2日目も各施設、作品は滞りなく観覧することができた。
お盆のような繁忙期でも、地中美術館と、ランチの時間さえ気を付けておけば、あとはそれほど待ち時間など気にしなくても良い。
夜はベネッセハウスからの高松の街の光が綺麗だった。
直島のガイドブックはたくさん出てるけど、これが一番よかったです
瀬戸内の旅、3日目は↓こちら
1日目に戻るのは↓こちら