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『ベネッセハウス』に直島宿泊。犬島と豊島も必見!2017年夏旅行記3日目

2017年、夏の瀬戸内旅行3日目です!

 

日本のアートの聖地と言えば言わずもがな、香川県高松市にある離島の直島、及びその周辺の瀬戸内国際芸術祭参加の島々や高松市だ。

このエリアは『瀬戸内国際芸術祭』を3年に1度開催していて、前回は2016年に3期に分けて開催されていた。

春:2016年3月20日(春分の日) - 4月17日(日) 29日間
夏:2016年7月18日(海の日) - 9月4日(日) 49日間
秋:2016年10月8日(土) - 11月6日(日) 3日間

setouchi-artfest.jp

では 開催時期以外に訪れると作品は見れないのだろうか。かかる費用は変わってくるのだろうか。

2017年8月12日から2泊3日で滞在してきたので実体験を旅行記にしようと思う。

 

1日目はこちら↓

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 2日目はこちら↓

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目次

 

国内でも有数の名ホテル、直島の安藤忠雄による『ベネッセハウス』

2泊目の宿泊は、ベネッセハウスだった。こちらも建築は安藤忠雄で、美術館機能のミュージアム棟、宿泊用のオーバル、ビーチ、パークの3棟の建物があります。

今回泊まったのはパーク棟。

全ての部屋がオーシャンビューです。

お部屋は28㎡ですが、天井がとっても高く取られていて窓も大きく景色も良いので、開放感のある気持ちいい空間です。

 

テラスに出て椅子を出してぼんやりするのも気持ちいいです。

 

 各部屋には作品がかけてあり、泊まった部屋にはトーマスルフの作品がありました。

ミースファンデルローエの建物

 トーマスルフは、2016年に東京の国立近代美術館で展覧会があり、話題になっていました。

thomasruff.jp

 

ベネッセハウスの宿泊料は、パーク棟のツインだと、1室32,000円ほど。

土曜日や祝前日は4万円程になっています。

4人家族などの場合らオーバルのファミリースイートが1室82,000円程なので、せっかくならオーバルに泊まるのがいいと思います。

オーバルは宿泊者しか入れないので、泊まらないの見れない作品や、バーがあるようです。

 

直島以外の島へフェリーで。犬島は精錬所が見どころ

ベネッセハウスを後にして、この日は直島以外の島、犬島と豊島に行きます。

 

まずは犬島へ。直島からフェリーで豊島を経由して1時間弱で付きます。

 片道1850円。

犬島は小さな島で、歩いて見て回れます。

 

到着する港のすぐの所に、チケットセンターと、食堂、お土産やさんを兼ねそろえた建物がある。

こちらでカキ氷をいただいた。

犬島アートプロジェクト チケットセンターカフェ
アクセスが制限されています[食べログ]

 

小休止したところで早速犬島のメインである精錬所美術館へ。

 

精錬所美術館は、もともと実際に銅を作っていた工場で、 昭和初期ごろまで使用されていたよう。

 

ロンドンのテートモダンや、富山県の入善発電所美術館など、産業などの為の大規模建築をコンバージョンして美術館にしたものは、はっとさせられるような良い美術館が多いです。 

 

入館料は、犬島の家プロジェクトと共通券で2,060円/人です。

 

犬島家プロジェクトは6箇所に点在して

 

犬島から豊島(てしま)へアクセス。豊島美術館と心臓音のアーカイブ

 

そして今回の旅行最後の目的地は、豊島

犬島から豊島までは船で35分でつきます。1日3番なので時間には注意!

 

豊島ではまた電動自転車をレンタルしました。豊島も山坂が多いし、移動距離も結構あるので、レンタルした方が良いです。

 

自転車でまず使ったのは、クリスチャンボルタンスキーによる、心臓音のアーカイブ。

 

 

島の東端にあり、自転車で向かうと結構距離あります。

そしてアクセスする道が最後、車も入らない未舗装の道を進むので、最果て感がありドキドキします。

作品に関しては例に違わず撮影禁止なのですが、6年前に訪れたからずっと好きだったくらい良い作品だと思っているので、遠いからとパスせず是非訪れてください。

クリスチャンボルタンスキーも、2016年に、改装オープンしたばかりの東京の庭園美術館で展覧会がありました。

東京都庭園美術館|クリスチャン・ボルタンスキー アニミタス-さざめく亡霊たち|2016年9月22日(木・祝)-12月25日(日)

知ってる人も多いのでは?

 

そして続いては、豊島美術館。

豊島美術館はSANAAの西沢立衛と、アーティストの内藤礼による作品です。

中に入ると絵や彫刻があるのではなく、刻々と変わる環境が作品となっています。ずっと見てても飽きない素晴らしい空間です。

隣にあるカフェスペースも素敵。

入館料は1人1540円で、こちらも地中美術館のように、来館時間を予約することができます。

ベネッセアートサイト直島Webチケット

 

直島2017年夏旅行記まとめ

以上、2泊3日で訪れた瀬戸内旅行でした。

芸術祭の開催期間でなくても、相当楽しむことができました。

お盆休みの時期だったので、少し混雑を感じることもありましたが、人混みと呼べるほどのところは無く、基本的に静かなところです。

8月に行くと暑さは結構しんどいです。

自転車移動で汗だくになりながら次の目的地に行き、アートをみるとちょっと落ち着きません。

春や秋が最高の季節でしょう。

 

それではまた!

直島のガイドブックはたくさん出てるけど、これが一番よかったです

 1日目はこちら↓

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瀬戸内の旅、2日目は↓こちら 

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