手持ちのPASMOをパワーアップさせて電車に安く乗る方法
平成元年世代は節約にも熱心だと思います
失われた10年が20年になって、ついには30年になるのかと言われる不景気の中生き抜くために、平成生まれは誰もが自然とお金の使い方に厳しく、賢くなっています
努力や我慢が必要な節約手法も多いですが、今回紹介する交通系のポイントは、登録だけしておけば、後はあんまり何も気にせず生活してれば勝手に増えていくので、とりあえず登録だけしとくのがおすすめ!
節約で1番続くのは、無意識に取り入れられる方法です
1年後には勝手に3000ポイントくらいになってるかも
1.東京メトロ「ToMEカード」ポイント貯めるのに必携
まずはご存知ToMEカード
マイルを貯めてる人は全員持ってます
ToMeカードには年会費無料のモノと、有料のモノで4種類のカードがあります
1.一般ToMeカード
年会費無料
乗車ごとに、平日は2ポイント、休日は6ポイント
2.プライムToMeカード
年会費2000円(税別)初年度無料、50万円以上のショッピングで次年度も無料
乗車ごとに、平日は10ポイント、休日は20ポイント
3.ゴールドToMeカード
年会費10,000円(税別)
乗車ごとに、平日は20ポイント、休日は40ポイント
4.ソラチカカードToMeカード
年会費2000円(税別)初年度無料
乗車ごとに、平日は5ポイント、休日は15ポイント
私はソラチカカードを利用しているので、休日は1乗車ごとに15ポイントがついています
直近3ヶ月のポイントはこんな感じ
東京メトロの運賃は距離によって、165円〜308円ですから、休日なら約4%〜9%オフで電車に乗れることになります
平日は1%〜3%オフですね
一般カードだと少しポイントは下がってしまいますが、年会費無料ですのでまずは作っておいて、どのくらいポイントが貯まるか試してみるのも手です
ソラチカカードについてはこちらの記事でも書いています
2.都営交通「ToKoPo」無料でポイント貯まる
続いては都営交通のToKoPo
こちらはシンプルに一種類、クレジット機能のあるカードはありません
都営の、大江戸線、浅草線、三田線、新宿線と、都電荒川線、日暮里・舎人ライナー、さらに都営バスも、乗り継ぎ使用の際はポイントが付きます
出典:東京都交通局
ポイントは1ポイント1円分です
10ポイント単位で、たまったポイントをPASMOにチャージすることができます
こちらは完全無料で発行でき、都営の券売機でパスモに設定さえしておけば勝手にポイントが溜まっていきます
1乗車ごとに2ポイントですが、都営線は運賃が高い区間も多いので、こうした機能は積極的に利用して節約するのが吉です
意外といつの間にか溜まっています
東急電鉄「TOKYUポイントカード」
こちらは東急電鉄のポイントプログラム
TOKYUポイントカードは誰でも無料で作ることができて、東急ストアなどの東急グループでの利用でポイントが溜まります
このポイントプログラムでも、PASMOまたはSuicaに登録しておけば電車でポイントを貯めることができます
ポイントのため方は、東急電鉄の電車に乗って、行った先の商業施設に置いてある専用端末にパスモでタッチすること
対象施設は渋谷ヒカリエや、東急百貨店、二子玉川ライズ、日吉東急アベニュー、たまプラーザテラス、クイーンズスクエア横浜、レシピ青葉台、武蔵小杉東急スクエア、フレル・ウィズ自由が丘などです
貯まるポイントは1日10ポイントです
東急は1乗車ごとではないので注意してください
例えば自由が丘から二子玉川に遊びに行って、ライズでタッチして、また自由が丘に帰るとすると、
・運賃は往復で308円
・ポイントは10円
約3.3%の節約になります
上記の他の2つより少し作業が必要ですが、東急線が生活圏の方は絶対に取り入れたほうが良いでしょう
PASMOパワーアップのまとめ
以上、3つのパスモパワーアップ方法でした
東京メトロ、都営交通、東急電鉄を利用する方はぜひ試してみてください
東京に住んでる人でこの路線を全く使わない人は皆無でしょう
また、ほかのJRや小田急、京王、京成など、他の電鉄でもポイントプログラムは例外なく実施しています
しかし今回紹介したもの以外は基本的にPASMOやSuicaのオートチャージ機能でポイントが貯まる仕組みなので、1枚のパスモに1社のポイントしかたまらなくなってしまいます
自分の生活に一番あった電鉄のカードを選ぶのが一番良い選択です
平成世代はこれからも賢く節約していきましょう
お金を貯めるためには「知る」ことも大切
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