「フォーエバー現代美術館」京都で草間彌生を観る
2017年の年末は両親、弟と4人で京都へ行ってきました
京都は人生で何回目だろう
5回目くらいかな?
一番好きなのは三十三間堂です
今回は行ってないけど
そんでさ、京都行くと大抵寺社仏閣巡りだよねー
寺社仏閣、嫌いじゃないんだけど、ずーっとそればっかりだと正直飽きる
あきるというか、どこがどこだか後で分からなくなる
1、2箇所、ここぞという名所に行くのをスタイルにしたいんだけど、家族と行くともうなんでもかんでも近くのとこは全部行こうよってなっちゃうの
2個に1回は休みいれたいえいみぃはみんなにお願いして、寺社以外のところをコースに入れてもらったんだよね
京都で草間彌生を見られる美術館
そこで今回訪れたのはフォーエバー現代美術館
ほんとは京都の国立博物館にも行きたかったんだけど、もう年末のお休みだってさ
谷口吉生の建築、見たかったなぁ
そんで、代案としてフォーエバー現代美術館
美術館は寒くなくていーよほんと
寺社は寒くてこまる
フォーエバーは祇園の街中にあります
入り口は立派な門があります
もともと大正2年に建てられた日本建築を利用しているようで、館内には日本庭園などもありました
開催中の草間彌生展
草間彌生展は今年、2017年に国立新美術館が印象に残ってる人も多いと思う
新作が一面に掲げられていたメインの部屋、すごかったなぁ
そういえば今年は1月にも松本市美術館に行って草間彌生の作品見てきたな
あ、夏には直島もいってるじゃん
ちょっと食傷気味じゃない?
いやいやそんなことはありません
草間彌生展をいろいろな美術館で見てると、フォーエバー現代美術館所蔵となっている作品をよくみます
記憶では秋田のほうの美術館だったと思ったら、やっぱり以前は秋田市にあったらしい
2017年6月に、京都祇園に活動の場所を移したようです
フォーエバー美術館は館内も混雑していなくて快適
門を潜るとまずはかぼちゃがお出迎え
直島と違って作品の前に人だかりができることもなく、割とクールな感じです
館内は4部屋4部構成で、写真撮影OKのところが2箇所ありました
京都の他の観光地に比べて混雑もしてなく快適でした
畳の部屋で草間彌生の黄樹
こんな環境でクサマを見られることはなかなかないでしょう
この黄樹のファブリックで作ったインテリアシリーズも昔発表していたようだけど、実物見れるところ無いかしら?
現在フォーエバー現代美術館で見られる作品は8割がシルクスクリーンの版画作品でした
時代はかなり広範囲に渡っていて、50年代の最初期の作品も展示されてました
ルーズリーフへの直筆が展示されていました
2階、大広間の舞台上に鎮座しているソフトスカルプチャーの作品
この展示の仕方で本当にいいのだろうかと不安になるけど、その違和感含めて良いのかな
何も知らない人がこの写真だけ見たら気持ち悪すぎだと思います
ちょっと変わった京都観光したいならフォーエバー現代美術館がおすすめ
と、いうことで京都の寺社仏閣に、ちょっと箸休めを挟みたければ、現代美術館も中々面白いものです
立地もいいので清水寺とか高台寺の間に挟むこともできます
美術館としてはなんだか独特の雰囲気が漂っています
古民家や既存建物を美術館にコンバージョンする場所は、内装は大幅にリノベーションすることが多いと思いますが、このフォーエバー現代美術館は多分ほぼそのまま
照明とかクロスとか変えたくらいで、あまり美術館っぽく無いのが逆に新鮮でした
所蔵作品は草間彌生とヨーゼフボイスがメインということだったので、草間彌生展の後はヨーゼフボイス展かな?